『どろろ』を巡る冒険或いは私的備忘録

「どろろ」を中心に「手塚作品」の記事を掲載。カテゴリーは【書籍・舞台・表現規制・どろろのあゆみ・どろろに影響を受けた作品・「神話の法則の三幕構成」で解析する「どろろ」・ブラック・ジャック、ロボトミー抗議事件・ジャングル大帝、黒人差別抗議事件】

カテゴリー・舞台

劇団☆新感線「どろろ」 から、とりとめもなく… 

前回の「劇団☆新感線」からリンクして「中島かずき」先生つながりで、「天元突破グレンラガン」です。 この作品の元ネタは山田正紀先生の「宝石泥棒」「螺旋の月」です。 未読で興味のある方にはオススメです。 好みが分かれる作品だと思いますが、ヒロイッ…

劇団☆新感線『どろろ』

劇団☆新感線の公演で『どろろ』を見たことがあります。 と言っても演目が『どろろ』だったワケではなく、 新感線の「おまけ」で拝見したのです。 たしか…… 公演は1993年の『てるみ&うぐいす』で、 上演後の「おまけ」として、古田新太さん ( 当時は細くて恰…

人形劇団「ひとみ座」70周年記念公演『どろろ』

人形劇団「ひとみ座」70周年記念公演『どろろ』 真っ直ぐな熱い少年漫画を感じさせる舞台。 1948年発足、代表作は『ひょっこりひょうたん島』 子供を対象にした作品やシェイクスピア作品など幅広い作品を上演し、伝統人形の研究と継承を活動の柱としている老…

劇団扉座 新浄瑠璃『百鬼丸』

劇団扉座 新浄瑠璃『百鬼丸』 手塚治虫原作『どろろ』のストーリーを「百鬼丸」のストーリーライン一つにまとめた本作は「呪われた子供の再生」という主題に焦点を当てて翻案されており、毒親育ちの子供ならこの舞台はいろいろと腑に落ちる点も多いのではな…